今年を振り返り、そして… 抱負2013

12月31日です。
みなさまことしもお世話になりました。
今年は今までしていなかったことに挑戦する年でした。
東日本大震災以降、「人生いつ何がおこるかわからない。やりたい事は、可能なかぎり先送りせず挑戦しよう」と常に思うようになりました。
私は子育てと、やりたい仕事との狭間で悩み事は絶えませんし、ワークライフバランスが保てなくなったこともありました。
それでも、ものづくりの仲間や、友達、家族のおかげで自分の仕事に向かい合うことができるようになりました。

工房前にて
[休日の工房前にて]

そしてイベント出店や、講演会など、熱気のあるところに出かけて行きました。そういう場所に身を置いて、他の人の活動を目の当たりにして、自分はまだまだだなぁなどと思ったり、新しい出会いがあることで、次へのやる気をもらってきました。

手づくり市   手づくりサイトにも出店中

そんななか、ソーシャルメディアの役割も大きかったように思います。
自分達の活動の発信のみならず、様々なジャンルで活躍されている人や、面白い人を見つけてはその人たちの発信をチェックしたり、時には出かけて行って直接お話ししてみる機会もありました。

そこで「活躍する人や面白い人たちに何か共通するものを感じるけど、なんなんだろう?」とぼんやり思っていたのですが、最近ちょっと分かってきたことがあります。
それは、「普通ちょっと面倒くさいと思うような事を継続することで、自然とその活動がオリジナリティのあるものになり、支持者やお客さんが増える。」という事。
何か思いついた時、自分には才能がないから、とか、面倒くさいからとかあきらめがちですが、「ちょっと面倒くさいな」と思う事ほどやっている人が少ないので、そういうところには成功の種が詰まっているんじゃないかな?と思うようになりました。

これからのモノづくりにはイノベーションが必要だ!などと叫ばれていますが、他の人がやっていない新しい事を探そうとしても、そうそう見つかるものではありません。
たけど、「やってみたいけど、ちょっと面倒くさい事」ならハードルが下がって挑戦しやすいなと。さらに、「少々面倒くさいけど、楽しめるもの」であればそれは長続きするかもしれない。

すぐに金銭的利益には繋がらないけど、自分が楽しむためや、自分の知識欲を満足させるためにした活動を、他の人に伝えるというワンアクションをおこすことで人の役にも立つかもしれない。結果的にそれがオリジナリティとして他人の興味を引くことになれば、商売も繁盛するかもしれないですね。そうなれば万々歳ですが(苦笑)
ということで、来年は「ちょっと面倒くさい事」をあえて実行してみる年にしたいと思います。

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