お盆明けから、いつくもの仕事が重なり、気がつけばもう10月も半ばすぎ。
この2ヶ月間、新しい出会いや過去に関わりのあった人たちなど、様々な繋がりの中で仕事を進めることができました。
作ることを仕事にして20年近く、工場を構えて13年がたったわけですが、この仕事を初めた時の心意気を思い出すことができた2ヶ月間となりました。

四次元さん(社長)と独立開業する前に、裏方のお手伝いをさせてもらったことのある劇団「維新派」。
その劇団のお手伝いを10年ぶりにさせていただきました。

維新派は、大阪を拠点に、今では世界を股に掛ける公演を行っています。ジャンジャンオペラと言うケチャのような独特のリズムにのせた台詞や、野外に壮大な舞台装置と客席を役者達が建ててしまう他に類を見ない劇団です。
その舞台は独特の雰囲気に包まれ、人々のエネルギーを感じる場所です。

そこで裏方として参加したことは、20歳そこそこの私たちには、その後のものづくりの姿勢に大きく影響を与えられる経験でした。
そこで見た、舞台の建て込み中アイディアを出し合い作り上げていく役者達やスタッフの姿、やりたいことを続けるための生活スタイルは、当時の自分には驚きで、輝いて見えたものです。

独立後は、仕事を軌道にのせるのに必死で、裏方も公演を見に行く事もなくなってしまっていたのですが、途切れた点が、また線となり繋がって行くように、たくさんの人との再会や出会いがあり、映画、維新派の舞台の仕事に参加することができました。

本当に、このポスターのイメージが重なります→維新派「MAREBITO」

―海を渡るタマゴ―

今回の公演の美術では、終盤に登場する内照式のタマゴを製作しました。
このタマゴはサバニ舟という舟にのって出てくるのですが、瀬戸内海の犬島まで四次元さん(社長)が車と船を乗継いで納品に行きました。
以下、その時の写真です。

静かに出発を待つタマゴ

静かに出発を待つタマゴ

犬島行きの船

犬島行きの船

犬島の夕日を背景に絵になるFRPタマゴ

一輪車で運ばれるVIPなタマゴ

一輪車で運ばれるVIPなタマゴ

そして舞台に登場する船にのって、タマゴは物語の中に旅立って行ったのでした。

美しいフォルムのサバニ船

美しいフォルムのサバニ船

犬島はどこを切り取っても絵になる景色の島でした。
島には常設のアートや犬島精錬所美術館もあります。訪れてみてください。

(四次元・妻)

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